鋼の錬金術師〜シャンバラを征く者〜

観てきましたよ、シャンバラ。

いやもう、アニメ見てた人なら絶対見たほうがいいってのは
すんごい納得。
嗚呼、エドよ。エドワードよ。

あぁ、これが答えか。とか、
これがあのキャラが言ってた“事”なのか。とか、
よくまぁ2時間に詰め込んだもんだ。

ここからはネタバレなんで、、、

まず答え、
それはエドがアニメの最終回前か、そのあたりに言っていた言葉
“自分の夢よりも大切なこと”
『世界を守ること。』
言ってることはデカいけど、それが鋼クオリティ。
夢がシャンバラ、ってか向うの世界に関係してしまえば
生じる悪夢をエドは体験してきたから。
だからアルに会う、その夢も捨ててた。

記憶を失ったアルはその記憶を知らずにただ夢の実現を目指す。
兄エドに会いたい。
けどその夢が実現して、絶望を知る。

ただ夢を実現したいだけ。
エドは知っていた。過去、そうやって賢者の石を探した。
だからあの時エドはアルにあんな言葉をかけたんじゃないかな。
戦争は自分の関係ないところで起きている、そう思ってた。
でも違った。
エドの見る現実は、現実だ。

そんでもってあの戦争（？）
イシュヴァールの戦争と変わりない。
まぁ、イシュヴァールの戦争は裏があったけど。
肌の色、眼の色・・・そんな違いで人は人を恐れる。
エドも最初は怖いって言ってたよね。

あの、まぁ、泣きましたよ。
ヒューズ！！で泣いたし、先生で泣いたし、
兄弟のトークで泣いたし、ロイで微妙に笑ったし
何より、ラースでぼろ泣き。
ふとラストの「死にたかったんだ」が思い出されてさ。
あとアニメで「ママ・・・」って、あのシーン！！
もうなんか色々重なってさぁ、、、最後・・・泣いた。
で、アルの為にって・・・ウワーーーン！！！！！

グラトニーは怖かった。

キング・Bさんはなんかあれだね。重要人物だったね。
あっちで善人、こっちで悪人、面白いものだな〜とか言ってたけど
アナタですから！！！
でも夢、素敵な夢です。

これで鋼TVシリーズ完結ですかね。
それでいいと思います。
皆みんな、背負ってくんですね。
それで生きていく。
ウィンリィも。
ウィンリィ独りじゃん！って思ったけど
それはエドも同じなんじゃないかな、と。